婚外彼F太郎とのデート中に思わず大泣きしてしまった話

婚外恋愛体験談
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こんにちは。セックスレス4年目のあやかです。

 

先日、急にぽっかり自由な時間ができたので、婚外彼のF太郎に「お食事デートしない?」と声をかけました。

当日朝という急なお誘いにもかかわらず、応じてくれたF太郎。

 

一応、私の中には「婚外デートは平日のみ。家族が誰もいない間に出かける」というマイ婚外恋愛ルールがあるのですが…

この日は週末だったので、そのルールを破ってしまいました。

でもまぁ、そんなわけで急遽、F太郎とお食事デートをすることに。

 

私が選んだのは、ドアが完全にしまる個室の居酒屋。

人目を避けて落ち着いて話したいという目的もあり、個室ならぴったりくっついてご飯食べたり、ハグしたりとかもできるかな… という下心も少しあり…

 

そして数時間後、無事にF太郎と会えました。

彼はこの日も白Tシャツにジーンズ。いつも本当にシンプルな格好です。

 

「Fちゃん、急だったのに来てくれてありがとね」

「うん、急にどうしたのかと思ったよ。でも声掛けてくれて嬉しかったよ」

F太郎は笑ってそう言ってくれました。

 

そして、居酒屋に入りました。

個室は思ったよりも広くて、6人くらいは座れそう。

 

F太郎との談笑の途中で、こんなことを聞いてみました。

私「Fちゃんは、これからの人生で叶ったらいいなぁと思う願いを10個挙げてって言われたら、なんて答える?」

F太郎「え、叶ったらいいなぁと思う願い? えー、願い…?なんだろ………」

 

いきなり聞かれて、しばし考え込むF太郎。

「細かい話したら、物欲とか性欲とかいろいろ出てきちゃうじゃん」

と言うので、

「じゃあ性欲バージョンはどんなの?」

と聞いてみたら…

「性欲バージョンは… いつか結婚したとしても、何歳になっても、毎日手をつないでいちゃいちゃして、毎日エッチしたい」

とのこと。

 

うんうん。私もそういう生活がいい!

 

で、もう一度「じゃあ、性欲バージョンとか関係なく、人生における総合的な願いベスト10は?」と聞いてみたら…

それがまぁ… 私の理想の人生と近くて近くて。

 

F太郎は、

「そうだねぇ… 好きな人と、結婚しても何歳になっても、いつまでもラブラブで、いちゃいちゃもあって、毎日エッチして、一緒にいろんなところに出掛けたり、一緒にテレビ見ながら笑ったり、いろんなこと話したり、手をつなぎながらお散歩したり…」

 

そんな風にF太郎が話すのを聞いているうちに、

私もそういうあたたかな夫婦関係が、ものすごく、ものすごーーーーーく欲しかったなぁ…

でも結局、そういう関係はまったく得られなかったなぁぁぁぁ……

と思ったら、

なんだかものすごく泣けてきてしまって、涙がポロポロと出てきて止まらなくなってしまい、

しまいには、うっうっうっ・・・・・と嗚咽をあげて泣き出すという事態になってしまいました。

 

たぶんF太郎は、えっ?なんで?別に泣くような話じゃないよね?とびっくりしていたと思います。

私自身も、なぜここまで泣けてしまうのかわかりませんでしたから。

 

F太郎は鞄からティッシュを出して、私に差し出してくれました。

ティッシュで涙をふいていたら、向かいに座っていたF太郎が、私の隣に来て背中をなでてくれました。

 

で、何か面白いことを言って笑わせようとしてくれて。

私もおかしくて笑い出して、涙がとまったのはいいんですが…

F太郎の背中をなでる手が、徐々にお尻のほうに下がってきて…

そのあたりから、なんかめちゃめちゃいやらしい手つきで触ってくるw

そして… すごい力でomnkに手が伸びてくる!

 

「ねぇーーーちょっと待って」

F太郎の手をどけようとしたものの、F太郎は私の股間にがっちりと手を置いたまま、どけてくれず…

 

もぉーーーF太郎!こんな雰囲気の中でそんなことする人いる???!!!

 

 

そしてその後も、私が真面目に話してる途中で、F太郎はいきなり私の股間に手を挟んでくる…

私「ねぇー、そんなことしたら話せなくなるでしょw」

F「え、普通に話せばいいじゃん?」

私「話せないってw」

F「大丈夫だよ。話せるよ」

私「無理だってばー!」

という攻防戦が続きましたw

 

 

そんなこんなで、号泣からのomnk攻防戦というよくわからないことになってしまったわけですが。

 

帰る間際に、F太郎に「さっき、なんで泣いてたの?」と聞かれました。

私が泣いた理由が、まったく見当もつかなかったそうです。

 

私「Fちゃんが言ってたような愛に満ちた人生を送りたかったけど、結局送れなかったなぁと思ったら悲しくなってきちゃって」

F太郎「そうなんだ。でも別に、今からでも遅くないじゃん?」

私「そうかな…」

F太郎「前も言ったけど、あやちゃんがフリーになったら、俺はいつでも再婚相手になるよ」

私「…… うん。ありがとう……」

 

最近、F太郎とこういう話をするようになりました。

F太郎がどこまで本気で言っているかはわからないし、彼も私が離婚したいと思っていないことは知っています。

なので、私も彼の言葉をそこまで真剣にとらえているわけではないのですが。

でも、そんな風に言われたら、やっぱり心が揺らぎます。

 

この日、F太郎とこの話をしたことで、私はまだまだ仲良し夫婦に強い憧れがあって、それが得られなかった自分の人生をとても悲しく思っていることに気がつきました。

 

そして、私が泣くほど切望しているものとほぼ同じ人生を、F太郎も求めていると知って、ため息が出るのでした。

 

私の夫は本当に冷たい人で、夫と一緒にいたら絶対に理想の人生は手に入らない。

じゃあ、理想の人生を手に入れるには…?

 

そんなことを考えるきっかけとなった、居酒屋デートのお話でした。

 

あやか

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